「皆さん反省してますか?」

日本人には反省を美徳と考える方が多く居ます。

しかし、反省すると失敗する可能性が増えるとしたら?  あなたは反省し続けますか?

 

 

 

反省するから失敗を繰り返す

反省してはいけない! 反省するから失敗を繰り返すのです。

反省は失敗する為のトレーニングなんです!

 

スポーツに限らず、仕事でのプレゼンや、結婚式のスピーチなど様々な事柄に当てはまります。
次は良くしようと思って反省しているはずが、同じ失敗をする為のトレーニングになっているとしたら。
反省しなければ、失敗を繰り返さない明るい未来が開けます。
それは何故でしょうか?

反省すること = 駄目なイメージを脳に定着させること

だからです。

失敗するイメージトレーニング

なんで負けたの? と聞かれたら

スポーツの試合で敗戦後に「なんで負けたの?」と聞かれたらあなたの脳はどうするでしょうか。

ミスをした場面を思い返しますよね。

あの大事なところでミスをしたから。
あんな簡単なミスをしたから。

 

ドンドン失敗(ミス)をしたイメージが広がります。

ミスをして悔しい思いをしているのですから、そのイメージは鮮明です。

 

鮮明なイメージを持っているのですから、

最も効果的なイメージトレーニングができます。

 

そうです。

 

負ける為に最も効果的なイメージトレーニングです。

 

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なんで勝てなかったの? と聞かれたら

 

結構いい所もあったんだけど。。。

相手が自分より強かったから。

相手の攻撃力が自分の守備力に勝っていたら。

それでは相手に攻撃されないためにはどうするか?

 

自分の良かった場面と、相手の良かった場面をイメージして、次に繋げる事ができます。

 

 

プロスポーツ選手の敗戦後のインタビューでよく聞きます。

「勝てませんでした」

「負けました」では無く、「勝てなかった」なのです。

 

きっと「負け」のイメージを膨らませたくないからでしょう。

 

 

分析する事は必要

もちろん、次回以降の「成功」「勝利」をより確実にする為には失敗した原因を冷静に分析する必要はあります。

私の本業はメーカー勤務なので、問題があれば数値化して分析するクセが付いています。

 

品質不良の原因、ヒューマンエラーの原因。。。。。

企業活動を継続するためには、標準化してブレを最小にして・・・・価値を最大化する。

 

話がそれました。

 

機械では無く、生身の人間が行うことなのですから、

まず、しっかり良いイメージで心と体のコンディションを整えて。

次に、冷静に分析を行う。

 

次のチャンスに向けて、計画を立ててやるべき事を着実に行う。

このステップが大切です。

 

 

計画は変更して良いのです

 

一流のアスリートは、目標設定や計画の立て方が絶妙です。

もちろん、一流のアスリートには、一流の指導者が付いている場合が多いので、目標設定や計画は個人で設定することは少ないでしょう。

 

モチベーションを維持できる、ギリギリの高さの目標を設定する

 

目標を達成するための計画を立てる。

 

計画通りに実行する。

 

 

計画通りに行かなければ、目標設定や計画を見直す。

 

「えっ?」 見直しちゃうの?

 

一流のアスリートなんだから、一度立てた目標は必ず達成するんじゃないの?

私はそう思っていました。

 

一流のアスリートだって人間なんです。

大切なのはモチベーションを維持できる目標と計画です。

 

この計画も出来なかった、あの計画もできなかった。

◇英会話を毎日勉強しようと思っていたけど、できなかった。

◇夏までに何キロ痩せようと思っていたけど、できなかった。

 

なんて自分は意思が弱いんだろう。。。。

 

ほら、このように思っているあなた!

反省していませんか?

 

自分は駄目だ、ダメだと自分の脳に刷り込んでいませんか?

 

継続しなかった計画は、できない理由があったはずです。

 

できる計画に変更すれば良いのです。

 

変更した計画ができなかったら、また変更すれば良いのです。

 

一流のアスリートだってやっていることなのですから。

 

さて、あなたのやりたいことは?

なりたい姿は?

 

良いイメージを持って、良い計画を立ててみましょう。

 

何もしなければ、今のままです。

 

今のままでは、今のまま。

 

なりたい自分になりましょう。