動画編集と株式投資自動売買用に専用パソコンを購入しました。

どちらかというと,株式投資の自動売買を主目的にパソコンを選んだのですが、スペック的に動画編集にも最適な環境となりました。

 

とにかくエンコードの速度が速くてビックリです。

 

パソコンの性能

 

購入したのは、ドスパラのデスクトップパソコン「raytrek レイトレック AT」シリーズです。

 

CPU(プロセッサ)

 

購入PC:AMD Ryzen 7 3700X (3.6GHz-4.4GHz/8コア/16スレッド)

 

あえてインテルではなく、AMDを選びました。

AMDを選んだ理由はドスパラの店員さんに「動画のエンコードはCPUのスレッドが多い方が有利」と聞いたからです。

私は素直なので、「はい。そうします」と即断即決です。(本当は違いをよく理解していなかったので、言われるがまま・・・)

 

インテル製CPUとの比較はこちら(他サイトさんの記事を引用いたします)

出所:https://thehikaku.net/pc/other/ryzen7-3700x.html

 

メモリ(RAM)

 

購入PC:32GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx4/2チャネル)

 

贅沢にオプションで32GBいっときました!

 

「4K動画以上を編集するなら、メモリは32GB以上必要」

これもドスパラの店員さんに言われました。

 

実は4K動画の編集をする予定は、全くないんですよねぇ・・・・・

 

でも、結果として32GBにして正解でした。

その理由は後述ます。

 

ハードウェア・ドライブ

 

購入PC:1TB SSD (WD BLUEシリーズ, 読込速度 560MB/s, 書込速度 530MB/s)

 

購入先のドスパラさんが、無料アップグレードキャンペーンしていたので、1TBのSSDです。

これまた贅沢ですなぁ。

 

ビデオ・カード(グラフィックメモリ)

 

購入PC:NVIDIA GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6 (2スロット使用/DVI x1, HDMI x1, DisplayPort x1)

 

ハイエンドクラスと比較すると、いまいちの性能に見えますが、私の使用環境だと十分です。

 

他のボードとの比較はこちら(他サイトさんの記事を引用いたします)

出所:https://thehikaku.net/pc/game/19geforce-gtx1660Ti.html

 

グラフィックボードには、DVI x1, HDMI x1, DisplayPort x1の合計3ポートがありますが、購入先のドスパラさんでは、デュアルディスプレイまでしか保証の対象ではないとの事。

説明してくれた店員さんは小声で「それ以上(2画面以上)も表示出来るはずですが、一応会社の方針で保証は2画面までなんです」とおっしゃっていました。

私の環境では、HDディスプレイ3画面問題なく映っています。(1画面はUSB接続なのでグラボとは関係ないかも知れません。)

 

動画編集ソフト

 

VEGAS Pro 17 Suiteです。

 

もちろんソースネクストの割引期間に購入しました。

購入価格は忘れてしまいましたが、定価で買う人は居るのだろうか?

ちなみに、2019年11月4日現在の価格は 84,694円でした。

 

エンコード

 

エンコードするのは、YouTube投稿用の動画約30分。

 

フォーマットはこちら。

 

エンコード時に他のアプリケーションも起動したままです。

(起動中のアプリは下の画像のタスクバーのアイコンを参照願います)

 

エンコード前の動画をキャプチャしましたので、エンコード前のCPU稼働率はこんな感じです。

 

エンコード開始時のCPU稼働率

 

16のスレッドの稼働率が均等に上がっています。

美しいですねぇ。

 

エンコード開始時のメモリ稼働率

 

メモリは、エンコード開始前後でほとんど変化無し。

せっかく32GBも積んだのに・・・。 冷や汗(^_^;)

 

エンコード開始時のGPU稼働率

 

GPUは、あまり使われていませんね。

 

エンコード時間

 

約30分(正確には29分54秒)の動画をエンコードするのに要した時間は、なんと7分45秒!!

なんとビックリです。

まさに爆速と言って良いのではないでしょうか。

 

動画作成効率の大幅アップは間違いありませんね。

これだけでも、 Ryzen 7 3700X を選んで良かったと思います。

 

エンコード2

 

VEGAS Pro 17では、NVIDIA®グラフィックカードのGPUを活用したエンコードが出来ます。

その方法は、エンコード時に NVidia NVENC を選ぶだけ。

 

エンコード開始時のGPU稼働率

 

GPUが使われていることが分かります。

しかし、エンコード全時間帯で使用率がこれ以上上がることはありませんでした。

もっと全力出してくれても良いんだよ! GeForce君!

 

エンコード開始時のCPU稼働率2

 

NVIDIA®グラフィックカードのGPUを活用したエンコード時も、Ryzen 7君は全力で頑張ってくれています。

いいぞ!Ryzen 君。 君の妥協のない頑張りに感動した!!

 

エンコード開始時のメモリ稼働率

 

こちらもエンコード開始前後で、変化はほとんどありません。

オプションで32GBを選んだので稼働率は半分以下ですが、もし半分の16GBを選んでいたら、上限付近でヒヤヒヤしていたかも知れませんね。

そう思う事にします。だってせっかく贅沢して32GBを積んだのに意味が無かったなんて思いたくありませんから。(^_^;)

 

エンコード時間2

 

NVIDIA®グラフィックカードのGPUを活用したエンコード時間ははたして?

 

約30分(正確には29分54秒)の動画をエンコードするのに要した時間は、なんと6分25秒!!

やっぱり早い!!

 

早いです。

爆速なんだけど・・・・

 

GPU使って: 6分25秒

GPU使わない: 7分45秒

 

ウーン微妙な感じですねぇ。

 

実は別の動画をエンコードしたときは、大きな差が出たんですよ。

 

機会があったら、差が出ている状況を紹介しますね。

 

動画のファイルサイズに大きな差が

 

NVIDIA®グラフィックカードのGPUを活用したエンコードを選ぶと、圧縮率も違うのでしょうか?

この部分は調べ切れていません。

下の図は、ファイルサイズを比較したものです。

ファイルサイズが倍以上違っているので驚きました。

私のピンボケな目では、画質の差は見分けられません。

 

 

 

 

 

まとめ

 

動画編集に関しては、あまり知識がないので間違った表現があった場合はお詫びして修正します。

ただ、長年パソコンを使用しているユーザーとしては、大満足の結果です。

私にとって初めてのAMDですが、評判通りの好印象です。

 

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