友達や部下から相談を受けて、アドバイスをすることは、多くの人が経験していると思います。
その時は、客観的に物事を判断して、わりと「的確なアドバイスをしたな」と思うこともありませんか?
「何でこんなに小さなことで悩んでいるんだろう?」「何でこんな簡単な解決手段が思い浮かばないんだろう」。。。。。。
では、自分の悩みについてはどうでしょうか。
他人の悩みなら簡単に解決できるのに、まだ悩んでいるなんて。
「自分の悩みは他人の悩みの、何倍も深い悩みなのでしょうか?」
多くの悩みは、第三者的な立場で(客観的に)見ることによって 小さな悩みに感じられたり、解決策を見つけることが出来ます。
私は、自分に対してアドバイスをすることを習慣にしています。
これを「自分コンサルタント」と呼んで書き残しているのですが、その一部を公開したいと思います。
※特定の人物や組織が類推されるような部分は伏せ字にします。
最近やる気の低下を感じていませんか?
- 夏バテ?
- 〇◆月病?
- 友人関係がうまくいっていない
- 家族との関係がうまくいっていない
- 更年期障害?
- 体調不良?
- うつ病?
自分のやりたいことは何だったのか、もう一度考えてみましょう。
やりたいことを 100個書き出しましょう。
そのやりたいことを実現している自分を想像してみましょう。
やりたいことを実現するために、「やること」を書き出しましょう。
100個のやりたいこと、すべてを実現させるための「やること」は時間があるときにやるとして、
今日は特にやりたいことに絞りましょう。
ここで書き出された「やること」が、自分の人生を豊かにするために必要な「やること」なのです。
これまで作っていたタスクリストと内容は大きく違いますよね。
夢(やりたいこと)だけでは生活は出来ません。(普通の人は)
夢を実現させるためには、今日、明日、当面の生活のために「やらなければならないこと」も、文字通りやらなければなりません。
でもそれって、人生を豊かにするための「やること」に比べると小さく見えませんか?
やりたいことを実現するために、「やらないこと」を決めましょう。
残念ながら、人生は有限です。 1日は24時間です。
「やらないこと」を決めて「やること」を行うための時間を確保するのです。
テレビを見る時間かも知れません。 食後のアイスを食べる時間かも知れません。 それは貴方が決めれば良いのです。
やりたいことを実現している自分をもう一度鮮明に想像してください。
その自分にとって、必要な時間なのか? これも「やらないこと」を決める判断基準になります。
- やりたいことを書き出す
- やりたいことを実現している自分を想像する
- やりたいことを実現するために「やること」を書き出す
- やりたいことを実現するために、「やらないこと」を決める
なりたい自分になりましょう。