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「自分の人生を変えるような、言葉に出会いましたか?」 「人生に疲れたと感じたときに、救ってくれた言葉は?」
名言や格言と呼ばれる言葉は、 地球上に生きた人類の先輩達が生涯をかけて見つけたこと、気づいたことを、現代を生きる後輩の為に分かりやすく伝えてくれます。
人類の先輩からのプレゼントなんです。 「悩んだとき」、「疲れたとき」、「背中を押してもらいたいと思ったとき」遠慮せずに、人類の先輩の助けを借りましょう。
あなたの「悩み・苦しみ」は、人類史上はじめての悩み・苦しみでしょうか。 おそらく多くの先輩が何度も何度も解決してきた「悩み・苦しみ」のはずです。
限られた人生を少しでも豊かに過ごすために、「良く生きるコツ」も教えてもらいましょう。
歴史上の人物の言葉だけではなく、身近な人が何気なく言った言葉なども、分け隔てなく書き残したいと思います。
人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず。不自由を常とおもへば不足なし。
誰の言葉?:徳川家康 (1542~1616 江戸幕府初代将軍)
徳川家康さんの人生は、小説やドラマなど数多くの作品で目にしていると思います。
「泣くまで待とうホトトギス」で例えられるように、チャンスを待って待って掴んだ武将の代表です。
待つと言っても、駅前で友人を待つのと違って、時には自分の命をかけるような局面に相対して重要な判断を下しながら、待つ。
私だったら、きっとどこかで心が折れてしまったでしょう。
家康さんのプレッシャーは、自分が感じているプレッシャーの何倍だったのだろう?
自分の悩みなんて、家康さんの悩みに比べたら何てちっぽけなんだろう・・・・・
恐るべき忍耐力が、江戸幕府そして今の東京の礎を築いたと思うと頭が下がります。
泣いてパンを食べたものでなければ、人生の本当の味はわからない。
誰の言葉?:ゲーテ (1749~1832ドイツの詩人・作家)
入社して間もない頃、寮生活をしていました。 給料日前に財布の中身が寂しくなると、必ず行うルーチンがあります。
夕方まで寝ている。(だって起きているとお腹が減るから)
夕方にスーパーに売れ残りの食パンを買いに行き、袋入りの焼きそば(カップ焼きそばではなく袋入りです)を作り、食パンに挟んで食べる。
とんでもない栄養バランスですが、満腹になり当時は幸せな気分になりました。
あれ? 泣いてパンを食べていませんね。 まだまだ人生の本当の味がわかっていないようです。
話している表情とか、よどみのない目。真っ直ぐこの世界で突き進んでこられたことが伝わってくる。王監督に見られると、ちょっとかなわないと思う。僕の数少ない、尊敬する方ですよね。
※2006年第一回WBCの王監督への印象を語った言葉
誰の言葉?:イチロー (大リーガー 野球選手)
実はこの言葉自体にに感銘を受けたのではなく、この言葉の前にイチロー選手が王監督から聞かされた言葉が素晴らしい。
イチロー選手が王監督に向けた質問。「現役時代自分のためにプレーしていましたか、それともチームのためにプレーしていましたか?」
それに答える王監督。「俺は自分のためだよ。だって自分のためにやるからこそ、それがチームのためになるのであって、チームのために、なんていうヤツは言い訳するからね。」
まさに本音トークです。 それも天才同士の。
私はイチロー選手の友達にはなれないと思います。(当たり前ですね。失礼しました。) あんなストイックな友達がいたら、もっとストイックな生活をしていただろうか?
私も本音トークです。 もう少しだらけた自分も許容してくれる寛容な世の中を希望します。。。。。